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九州大学病院小児医療センター
 
サイン計画

2006年 GOOD DESIGN ユニバーサル部門大賞受賞

どの方角を見ても同じ景色だった病院内。手すりの色をブルーやレッド、ベージュ、グリーンなどの色に分けることで、廊下の配置を分かりやすくしました。さらに「ぶどう通り」「いちご通り」「つくし通り」「おりーぶ通り」と色にちなんだ名前をつけることで、例えば「ぶどう通り623号室」というように、病院内に住所がうまれました。
また、『森のお医者さん』という絵本を制作。病院のグラフィックと絵本をリンクさせることで、子どもたちが絵本を手に、壁面にある絵と対面しながら、しだいに病院生活に慣れ親しめる配慮がなされています。サイズはあえて小さく、お医者さんや看護師さんの白衣のポケットに収まるようにしました。

サインデザイン  駒形克己 
森のお医者さん  ブックデザイン  駒形克己

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